理事長あいさつ | 学校法人 二葉総合学園

理事長あいさつ

理事長 手嶋 達也

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皆様こんにちは、私たちの所属するいかなる社会においても先ずは挨拶から始まります。

2023年3月迄の中期計画(3ヶ年計画)も一定の成果を確認しつつ2024年4月より開始の計画案も理事会、評議員会の承諾を得ていよいよスタートします。
中期計画に組み込まれた1号館より開始されているエアコンの改修工事も予定通り終了し前年度末には2号館、3号館と改修工事は進み2024年3月末には全ての校舎で終了します。
新型コロナも昨年5月には5類に分類が実施されコロナ以前の経済活動も可能となり活気が戻ってきました。
私たちは創立90周年に向け中期計画に明記した新学科検討委員会からも様々な意見が交わされその成果が報告されました。
併せて創立90周年に向け学園研究業績集の創刊目指し紀要委員会を中心として準備をしています。
昨年度より取り組んでいます既存の栄養士科、管理栄養士科、調理実践科、調理師科、製菓校の製菓製パン科、パティスリーモデーヌ科、パティスリーメティエ科の授業内容についての見直しも第一段階は終了し最終的な一元化が現実的なものになってまいりました。
新たに社会環境の変化に伴う個々及び法人のパーパスやコンピテンシーを根底にした最新技術を実践教育に取り入れるための教職員研修を予定しポストコロナのイメージを現在の行動、思考に対比させ社会情勢の変化にも対応ができる職業人の育成に全員体制にて対応して行きたいと考えています。
SDGsを体現するために導入したバイオ残菜処理機も生ごみの大幅な削減を実現しています。
また学生、職員を含めてメンタル面のサポート対応のため保健師さんの採用も本年度よりスタートします。
理事会、評議員会につきましてはそれぞれの役割を再確認したコーポレートガバナンスの強化等の見直し案も理事会、評議員会にて承認いただき私学法改正伴う改定の準備を実施いたします。
ハードにおいてもソフトにおいてもイノベーションは時代の求めに答えられる職業人の育成のためには必要不可欠と考え、私たちは建学の理念である「涵養の精神と職業人としての自立」が自力となり常に変化している社会で根を張り職場の最先端で仕事をして行く人材の養成教育の質の向上には終わりがありません。
これからも「価値の創造」知的、動的「感動」を意識した学校運営を目指します。

学校法人 二葉総合学園 理事長 手嶋 達也