令和元年度 学校法人古屋学園 卒業式 式辞

学校法人古屋学園三校の卒業生に対し心よりお祝いを申し上げます。
また保護者の皆様におかれましては重ねてお祝いを申し上げる次第でございます。

 

例年ならこのような挨拶から始まり、入学式にてお話しした内容、進学に対する感謝の心、建学の理念、時間を大切にしようなどを皆さんにお話し卒業式の時は入学式に参加した全員で卒業式を迎えたいと言った旨お話をしています。

 

令和元年度の卒業式は全世界的に拡散している新型コロナウイルスの影響にてそれぞれの学内にて卒業証書を授与する形式を取らざるを得なくなりました。
とても残念で断腸の思いは私だけではないでしょう。
私たちが暮らす地球は時として様々な試練を与えてきます。今回もそのように感じています。日本に関するものでも1995年阪神淡路大震災、2004年中越地震、2011年東日本大震災その後も九州地方や関東近県でも発生しています。また規模の大きな台風や爆弾低気圧による豪雨災害など様々な自然災害も経験しました。今回のウイルス系の感染においてもMERS、SARS、デング熱など私たち人類に試練をもたらしました。
このような状況の中でも私たちは必ずこの危機を今日までの経験や知識、実践、協和を得て乗り越え、また新たな世界を構築して行くことができると確信をしているところです。

 

私たちはご縁をいただきこの武蔵野市吉祥寺の地にて共に学び、遊び、働き、笑いそして涙した仲間であります。どのような時代の変革の中でも生き抜いて行く術は体得していると思います。
建学の理念である「涵養の精神と職業人としての自立」を実践していただき新たな社会を構築していただくことを教職員ともども期待しています。

 

結びになりますが皆さまのご健勝、ご多幸、ご家族のますますのご繁栄を祈念申し上げ式辞といたします。

 
 

令和二年三月十六日
学校法人古屋学園 理事長 手嶋 達也

理事長写真